放鳥トキに群れの兆し、繁殖へ期待 2次放鳥から1週間
国の特別天然記念物、トキの2次放鳥が始まって1週間が過ぎた。トキが自然に飛び立つのを待つ「ソフトリリース」方式を取ったため、全20羽の放鳥まで5日かかったほか、うち1羽は飛行に失敗し保護されるハプニングもあったが、半数の生存を確認。昨年放鳥した「先輩トキ」と一緒に行動している個体も複数あり、群れの形成による来年の繁殖への期待が高まる。>>続きを読む
昨年は1羽ずつを小箱に入れて大勢が見守る中、飛び立たせたところ散り散りになり群れにならなかった。